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「孤独・孤立、貧困と消費者被害」シンポジウム を開催しました

※本シンポジウムは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。

開催趣旨

孤独・孤立、貧困の状態にある場合、身近な者に相談できない、適切な相談先が分からない、脆弱な状況につけこまれやすい等の事情から消費者被害にあいやすく、解決が困難な状況にある例も多いと思われます。相談事例等からこのような状況を共有し、

  1. ①孤独・孤立、貧困状態にあると思われる消費者の被害事例の共有と注意喚起を行います。
  2. ②孤独・孤立、貧困と消費者被害の関連をふまえ、被害防止・回復のため、関係機関及び民間組織がどう連携するか考えます。

参加対象者

(1)孤独孤立、貧困の状態にある消費者
(2)孤独孤立、貧困問題に取り組む各機関、民間組織の関係者
(3)消費生活相談業務に係る各機関の関係者
(4)消費者団体

日時

2024年3月24日(日)13時30分~16時15分

主催

消費者庁 / 受託者 特定非営利活動法人消費者スマイル基金

当基金は公正・健全な市場の構築による消費者被害のない社会を目指して、消費者被害により泣き寝入りせざるを得ない消費者のために公益的な活動を担う適格消費者団体や特定適格消費者団体などを応援しています。

開催方法

ZOOMウェビナーによるオンライン方式で開催

参加者

152名(一般参加者134名、登壇者・主催者18名)

プログラムと資料

時間
13:30~13:35 主催者挨拶
【消費者庁消費者制度課 課長 古川 剛さん】
13:35~13:50 孤独孤立、貧困状態にあると思われる消費者が受けた被害事例への助言
【(公社)全国消費生活相談員協会 消費生活相談員 上野 純子さん】
13:50~14:00 孤独・孤立、貧困状態と消費者被害について(オンライン相談会の報告)
【消費者スマイル基金 事務局長 磯辺 浩一】
14:00~14:20 貧困ビジネスの被害を食い止めるために~民間組織同士の連携~
貧困ビジネスの実態と法的問題、差止請求の可能性について
【反貧困ネットワーク 弁護士 林 治さん】
14:20~14:35 消費生活相談の現場における関係行政機関との連携事例
【消費生活相談員 石橋 妙子さん】
14:35~14:50 重層的支援体制と消費者見守りネットワークの連携
【消費者庁地方協力課 課長補佐 内田 康太郎さん】
14:50~15:00 休憩
15:00~16:12 パネルディスカッション
孤独・孤立、貧困問題と消費者相談 ~行政機関内連携、民間との多様な連携を考える~

 コーディネーター
  【弁護士、消費者スマイル基金副理事長 石戸谷 豊さん】
 パネリスト
  【伊賀市社会福祉協議会会長 平井 俊圭さん】
  【(公社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会理事 丹羽 典明さん】
  【内閣官房政策参与、自立生活サポートセンター・もやい理事長 大西 連さん】
  【特定適格消費者団体消費者支援機構関西 理事・事務局長 小林 紀久子さん】
16:12~16:15 まとめと閉会
【消費者庁消費者制度課 課長 古川 剛さん】

資料と概要は下記よりダウンロードできます(一部当日投映資料を略しています)
前半 報告
後半 パネル
「孤独・孤立と消費者被害」シンポジウム開催概要